2017/06/13

旅先でイエダニに刺された話

ダニというとヨーロッパの林や森や草の中に住んでいて、刺されて下手をすると死に至るというマダニが有名ですが、今日のテーマはそれではなくて日本でもこれからのシーズンに話題になる普通のダニになります。

約2年前ポーランドに行ってくると手足を中心に30カ所近く赤くプツプツと腫れて、猛烈な痒みに悩まされるようになりました。
それは市販の塗り薬などではとてもとてもおさまらないひどいものでした。
いったいいつどこでか痒くなったのかとしばらくの間はまったく原因が不明でした。

そして、何度か刺されたり刺されなかったりしたときの状況を順番に考えてみるとかなり原因が特定されてきました。
まず、1年半の間に合計7回ポーランドに行き、全くさされなかったのは太字。
強烈な刺され方をしたのが下の細字。

前々年10月、11月、前年4月、6月、8月、9月、今年4月

10月の時は、飛行機の中で足のくるぶしやふくらはぎが赤くプツプツとなって掻いてしまい見ると小さな蚊に刺されたかのようなになり、東京に到着すると一挙に足、腕と広がり、プツプツの数は翌々日ぐらいまでにどっと増えて、痒みは2週間続いてやっと下火になりました。

しかし、その2週間後に再びポーランドに行くことになり、その時も同じ結果になりました。
今度は足の膝下、腕、首に出てきました。
この2回の現象について話したところ、みんな理由がわからないと首をかしげていました。ポーランドとの付き合いは長いですが、こういうことは今までに一度もなくて、もしかすると飛行機のシートにダニがいて刺されたのかと思い込んでいました。

この時も2週間でやっと痒みもおさまり、点々と刺された痕跡だけが残る無残な状態になりました。 この2回の痒みに共通していたのは、それは2回とも同じお宅に行き、そこに1日泊まったということ。そして宿泊の翌日あたりから2度とも痒みの症状が出てきたのです。
その家にはハムスターが2匹いて、私がいた部屋にケージが置かれていました。もしかして敷き草にダニ?

冬が過ぎて4月に渡航した時、その時もやはりやられました。ハムスターのいる部屋に泊まった直後からでした。しかし、6月と9月については問題なし。それは問題のお宅には行かなかった時でした。 ここまで来るとダニの存在を確信せざるを得ませんでした。

最近、再び同じお宅を訪問することになったので、今回はひそかに対策を念入りに行って出発しました。 まず、スプレー式のダニ除け(これをベッドやシーツの上に寝る前に撒く)、そしてダニ除けシート。(不織布でできていて敷布の半分サイズのもの2枚が1セットになったもの)、さらに床置きのダニ除けジェル。

これだけ用意して、今回刺されたのは左足首と左手で計わずか4か所だけでした。
ペットを家で飼っていたり、じゅうたんのような敷物が多かったり、換気がうまくできない構造だったりして、台所の湿気が流れ込んで多湿に近い状態になることだってあります。また、ポーランドでは布団を日本のように太陽光線や布団乾燥機で干すということはまずやりません。
ダニにアレルギーのある方は言うまでもなく、そしてない方もベッドや布製の家具、じゅうたん、ペットに潜むダニにご注意を。もし遭遇したら即対応をした方がいいです。でないと、痒みに苦しまされて日本に帰ってもしばらく辛い思いをすることになります。
特に安い宿や換気不足で湿気を感じる部屋に泊まることになってしまった場合は、しっかり対策を考えて行くことをおすすめします。